小学生のおうち英語でやる気が出ないときの対処法|発達段階に合わせた声かけと見守り方

おうち英語

小学生のおうち英語で「やらない」は成長のサイン

おうち英語を続けてきたママにとって、「急に英語をやりたがらなくなった」という子どもの変化は、とてもショックかもしれません。

でも実はそれ、子どもが成長しているサインかもしれません。

とくに、小学3年生ごろからは、自分がどう見られているかを気にするようになる時期。 それまでノリノリで発音していたのに、突然やりたがらない…というのは、よくあることです。

周りを気にするようになる理由

小学生になると、学校や友だちとの関係も大きくなり、「自分はどう思われているのか」を意識しはじめます。

特に3年生ごろから、「恥ずかしい」「間違えたくない」「変に思われたらどうしよう」と感じるようになり、行動にブレーキがかかることがあります。

反抗ではなく「心の整理」

大人から見ると「急にやらなくなった」「わがままに見える」と感じがちですが、 実は子どもなりに気持ちの整理をしているのです。

感情がまだうまく言葉にできない子も多いので、イライラや不安がそのまま「やりたくない」という行動に出てしまいます。

実例:小3で英語の宿題を嫌がった生徒さん

私の「おうち英語習慣化コース」に通ってくれているあるご家庭のお話です。

それまで楽しく続けていたミニスピーチの宿題を、突然やりたがらなくなったお子さんがいました。

ママは、「今までできていたのに、どうして?」「やらないと意味がないのでは?」と不安とイライラが重なり、親子の空気もピリピリしていました。

ママが感じた不安とイライラ

「やるのが当たり前」になっていたからこそ、突然やらなくなると、ママは戸惑います。

「何があったの?」「なんで言ってくれないの?」と問い詰めてしまいがちですが、 子どもは言葉にできないことも多いのです。

そして実はママ自身も、「宿題はやるべきもの」という思い込みを持っており、それによって不安やイライラを感じる、という側面もあります。

子どもが抱える言えないモヤモヤ

・やらなきゃいけないのはわかってるけど、やりたくない ・でも理由は自分でもよくわからない ・ママに怒られたくないけど、やる気が出ない

そんな心の中のぐるぐるを、子どもは一人で抱えてしまいます。

ママができる声かけ・見守りのコツ

私がママにお伝えしたのは、「まずはやるかどうかを本人に委ねましょう」ということ。

「〇〇しなさい」は逆効果に

「やりなさい!」と強く言えば言うほど、子どもは心を閉ざしてしまいます。

大切なのは、「あなたの気持ちを知りたい」というスタンスで接すること。

やさしく「どんな気持ち?」と聞いてみる

気持ちをうまく言えないときでも、 「いやな気持ちだった?」「恥ずかしかったのかな?」と、 ママが言葉のヒントを出してあげると、少しずつ気持ちを言葉にできるようになります。

選ばせて、信じて、任せてみる

ミニスピーチをやる・やらないも、子どもに選ばせてみる。

「今日はやめておこうか」「何を話すか自分で選ぶ?」など、子どもに任せることで、自主性も育ちます。

そして、「選んだことに責任を持つ」経験が、成長を後押しします。

「宿題」にまつわる思い込み

宿題を出すのが当たり前、宿題をやるのが当たり前、というのが日本の学校の通例です。宿題をやっていかなければ、子どもを叱る先生もいるでしょうし、保護者に「宿題をさせてください」と伝えるケースもあるでしょう。

私の「おうち英語習慣化コース」では、宿題の目的は、以下の通りです。
・その日のレッスンで学んだことの復習、理解の強化、記憶の定着
・自分の考えを発信する機会

宿題をやった子の宿題は見てフィードバックをしますが、宿題をやっていない子に対しては何もしません。

各家庭では習慣化している「おうち英語プラン」があるため、そちらを優先していただいていることと、また、本人が選んでその結果を引き受ける機会としてもらうためです。

無理にやらせないほうが長続きする理由

おうち英語は、長く続けることが大切です。

一時的にやらせることで結果が出たように見えても、 心がついてこないままでは、やがてストップしてしまいます。

信頼がベースになる

「やらなくても叱られなかった」 「わかってもらえた」

そんな経験が、子どもの中に“安心感と信頼感”として積み重なります。

「英語が日常にある」だけでも十分

英語の動画を見たり、英語の音楽を聞いたりするだけでも、 英語にふれる時間は保てます。

「がんばる」から離れて、「なじむ」ことを大切にしましょう。

小学生のおうち英語を楽しく続けるためのヒント

やる気がない日は「やらない英語」もOK

・英語の絵本をながめるだけ ・ママが読んであげるだけ ・好きな英語の動画を一緒に見るだけ

それでも、英語の時間は途切れていません

これならできる、これならやりたい、子どもがそう思える英語時間だけでも、十分です。

子どもと「一緒に楽しむ」時間を大切に

ママが一緒に笑ったり、びっくりしたりすることで、 英語が「やらなければならないこと」ではなく「楽しいこと」に変わります。

子どもにとっては、「ママがそばにいる」「ママと一緒にやる」ことが何よりの安心です。

また、一人で本を読みたい、一人で動画を見たい場合でも、その行動が受け入れられ、見守られている安心感は、とても大切です。

【無料相談あり】今のわが子に合った“おうち英語”を知るチャンス

「やらない」「嫌がる」…その背景にあるのは、 子どもの中の“発達の節目”かもしれません。

であれば、親子で悩んでいる時間がもったいない!

お子さんの心の変化に気づき、 その子に合った英語のかかわり方を見つけられたら、 また自然と前に進めます。


📣 LINE公式登録で特典プレゼント!

\今のお子さんの気持ち、わかっていますか?/

子どもの心と発達を知ると、ママも安心しておうち英語を続けられます。

🎁 LINE公式登録特典 🎁
15分お悩み相談プレゼント中!
〜小学生の発達に合った英語ヒント表つき〜

「相談するだけ」で、わが子に合った英語サポートが見えてくる♪

👉 今すぐLINE登録はこちら!


英語が「できる・できない」ではなく、 「安心して英語にふれる子」を増やすために。

あなたのお子さんにも、その子らしいペースで、 英語を楽しんでいってほしいと願っています。

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました