こんにちは。シャーンティKyotoのかよです。
シャーンティKyotoは京都の中心部、四条烏丸と烏丸五条の中間(下京区)で
英語とヨガの教室を開いています。
このブログは、日本に住みながら幼少期からお子さまに英語環境(英語教材、英会話教室等)を与えている
日本人の親御さん向けに書いています。
本日は、子どもの好きなものに英語をプラス、ということについて、お話したいと思います。
今回の内容は、もちろんすべての親子に当てはまることではありますが、
特に、興味や関心があるものに対して自発的・主体的に行動できるようになる4歳~5歳以降のお子さまの
親御さんにお届けできればと思います。
英語環境作りの中心を決めてスタート
・パッケージとなった幼児英語教材を買ってご家庭の英語環境の中心とする方法、
・教室に通って信頼のおける先生に相談しながらご家庭の英語環境を整えていく方法、
・絵本や動画、オンライン英会話などの商品やサービスを個別に組み立てて英語環境を作っていく方法、
などなど、みなさま、各ご家庭のライフスタイルや考え方に合った方法で、
お子さまの英語環境を作っておられることと思います。
私の例をお話しますと、我が家では娘が2歳の頃に幼児英語教材のディズニー英語システムを購入し、
家庭で娘が英語に親しむ環境作りのひとつとして利用してきました。
ディズニー英語システム = DWE (Disney World of English)は、他の子ども向け英語教材と比べると
大変高額です。確かに、金額を比べるとその通りです。
でも、私自身が英語に触れ始めた10代の頃から、今現在の英語力に到達・維持するために、
どれだけの時間とお金と努力が必要だったのだろうと振り返った時、
正直なところ、DWEの価格は決して高くないと思いました。
それどころか、時間の観点を見ると、とても効率的。
英語時間が子どもの日常生活の中に組み込まれるため、わざわざ時間を捻出するイメージではありません。
そして、
・英語の音を聞く力や
・伝えたいことを伝える基本的な力が
生活や遊びの中で自然に身につくため、(子どもは)努力をつぎ込む必要がありません。
自分が経験したようなお勉強的な努力をカットできるなら、その方が絶対にいい!
と思ったのです。
子どもの成長に合わせて英語環境を充実
そんなわけで、我が家の英語環境作りはDWEを中心として進めることになりました。
ただ、「中心」であっても、「全て」ではありません。
英語環境の中心となる方法(教材や教室など)は、木の幹のようなもの。
大きな木の幹に、大小の枝が広がるように、子どもの成長に応じて
ご家庭の英語環境を少しずつ充実させていくとよいですね。
なにしろ、目指すのは、1~2歳の赤ちゃんが小学校を卒業するくらいまでの長い間、
子どもと英語とのつながりがごく自然に深まり、広がっていくような英語環境作りなのですから。
充実させる方法のひとつをご紹介します。
成長する過程で、子どもはいろいろなものに興味を持ったり、好きになったりします。
ブームは移り変わるものですが、それでもその時々で、
子どもが興味を持ちかけているもの、ハマりそうなものがあったら、
みなさんはどういう行動を起こすでしょうか?
例えばお子さまが恐竜好きだったら、おそらく普通に、
・恐竜の図鑑
・おもちゃ
・博物館へのお出かけ、
・恐竜柄の服やバッグ、
などなどを買ってあげたり、連れて行ってあげたりするのではないでしょうか?
(我が家も福井恐竜博物館に行きました!)
せっかくなのでそれに英語をプラスして、英語でも楽しめるようにすれば、
子どもと英語とのつながりが、また強くなります。
・恐竜の英語絵本
・ジュラシックワールドなどの恐竜映画(英語)
・子ども向けの英語の恐竜図鑑やDVD。
などなど。
我が家の英語プラス
我が家の例をひとつ、参考にご紹介します。
娘が5歳の頃、約10年ぶりに公開された映画スター・ウォーズ/フォースの覚醒が
我が家でブームとなりました。
過去のエピソード分も全て視聴し、娘はすっかりスター・ウォーズのファンに。
もちろん日本語の「スター・ウォーズ乗り物図鑑」などの幼児用ミニブックや
フィギュアなど様々なグッズも買いましたが、
タイミングよくCD付きの英語本も見つけることができました。
毎日朝食時のCDかけ流しに有効活用したおかげで、
映画の冒頭のオープニング・クロールも、ルークやダースベイダーの名セリフも
まるっとマネして、ごっこ遊びも楽しめました。
読み聞かせのために買った、a Little Golden Bookのスターウォーズシリーズを、
数年後の今は、本人が音読しています。
息長ーく、我が家の英語環境を充実させてくれているのです。
このように、子どもの好きなものと英語を結びつけることで、子どもと英語のつながりも強くなります。
好き、おもしろい、という感情と一緒に入ってくる情報は身に付きやすいからです。
家庭の英語環境がますます充実して、よい流れを作ることは間違いありません。
子どもの好きなものに英語をプラス(まとめ)
・幼少期からお子さまに英語環境を用意してきたご家庭では、
幼児英語教材、お教室、各種絵本や動画の組み合わせなど、それぞれのライフスタイルに合った形で、
何らかの中心となる方法を決めてスタートされたことと思います。
・そしてその後は子供の成長に応じて、大きな木の幹に大小の枝が広がるように、
ご家庭の英語環境を少しずつ充実させていくとよいです。
・具体的には、子どもの好きなもの、興味のあるもの、ハマるものに気付いて、
それに関する英語の絵本やおもちゃ、DVDなどをタイミングよくプラスしましょう。
・自分の好きなものと英語が結びつくことで、子どもと英語のつながりも強くなります。
好き・楽しいという感情とともに入ってくる情報は身に付きやすいのです。
・ひいては家庭の英語環境も、ますます充実して、良い流れを作っていくことでしょう。