おうち英語をはじめたけれど、続かない…。そんなふうに感じたことはありませんか?
今回は、私自身がジョギングを習慣化した経験を紹介します。英語環境の作り方や習慣化が難しいと感じている方にとって、ヒントになることがあればうれしいです。
子どものために英語環境を作りたい。でも「続かない」理由
ママたちがよくつまずくポイント
- 日常が忙しくて後回しになってしまう
朝の準備に、送り迎え、食事の支度…。「子どもの英語の時間」を取ろうと思っても、気が付くと一日が終わってしまうんですよね。 - 「やらせなきゃ」がストレスになる
「やらなきゃ」「ちゃんとやらせなきゃ」と思えば思うほど、親も笑顔が減ってしまい、その結果子どもの顔も曇ってしまいます。 - やり方が合っているか不安になる
何をどれくらいやればいいの? これで本当に力になるの? と不安になって、結局ストップしてしまうことも。
「続かない」→「続けたい」に変えるために大切なこと
- 「がんばる」より「仕組」で考える
気合や根性ではなく、「自然と続く形」を作ることが大切。 - 続く人の共通点は”完璧じゃなくてもいい”
毎日完璧にできている人より、「できない日もあるけど戻れている人」の方が、実は長く続いています。
難しさをわかっているだけに慎重に取り組んだ私の習慣化ストーリー

週1回程度の朝のジョギング…とは言え、
仕事が忙しくなると途切れ、また思い出して再開し、
また旅行や出張で途切れ、また思い出して再開し…
結果として、「習慣化」とはかけ離れた「できるときにやる」ジョギングをずるずると続けて数年間。
この、かろうじて週に1回ジョギングをするという状態から、「毎日ジョギング」する状態になりたい、という思いが浮かんできたのは、ここ1年くらいのことでした。
それはなぜだったのでしょうか?
習慣化の目的を明確にすること
毎日ジョギングをすることは手段であって、目的ではありません。
本当にほしかったのは、
夜早く寝て朝早く起きるという生活リズムを整えたい。
規則正しい生活を送ることで、
「私、できてる。」
「私、なかなかいいよね。」
って、自分のことを肯定できる自分でいたい。
これが、毎日ジョギングで私が手に入れたかったものでした。
習慣化に必要なのは努力よりも設計
でも、なかなか一歩を踏み出せない私がいたのです。
習慣化の難しさと、一人で一歩を踏み出すことの難しさを、わかっていたからです。
そんな中、一歩を踏み出すことを決めた日は、忘れもしない3月8日。
その日はモヤモヤ解消コーチングスキルの講座に出ていました。
必ず習慣化するために、私が特に意識したのは、次の3つでした。
1. コーチをつける
1人でできないことも、コーチと一緒ならできることを、よくわかっていた私は、
講座で一緒にワークした相手のコーチに、1週間だけ、お互いにコーチングをし合うことを提案し、快諾してもらいました。
2. 無理のない量と調整ルールを設計しておく

週一回の時は家を出て帰ってくるまでに30分かかるコースでした。
でも毎日やるなら、30分は長い。
予定が入っていたら30分がとれない、だから今日は走れない、という悪循環が起こることが予想されました。
習慣化には「これくらいならできそう」という量から始めることが大事です。
そこでいろいろ慎重に試した上で、15分で帰ってくることができ、しかも私の好きな鴨川の景色も見られるコースを作りました。
また、「毎日走るか」「1日休むか」は悩みどころでした。
1日休むことで、翌日走りたくなくなるのでは、と不安でした。
でも思いきって“あらかじめ休んでいい日”を週に1日設けた結果、やむを得ず走れなかった日があっても別の日で調整が可能となり、継続しやすくなったのです。
3. 過去の経験を活かしてピンチに備える
過去には、旅行や出張で習慣が崩れた経験がありました。
今回はその経験を活かして、スタート直後の北海道旅行にも、その翌月の沖縄出張にも、ジョギングウェアとシューズを持参。
環境が変わっても走ることを前提に準備したことで、「続けられる」という自信が自然に生まれました。
習慣化できたターニングポイント
今で約5ヶ月。もはや歯磨きのように「しない方が気持ち悪い」と思えるほど、習慣として定着していると言えます。

習慣化は、がんばることより「しくみづくり」。
- 「15分だけ」と決めてハードルを下げた。
30分→15分に。「これならできるかも」と思える時間にすることで、気がラクになりました。 - 「調整日」を仕組みに入れた。
「毎日走る」ことにこだわりすぎず、あらかじめ“1日休む日”を設けておくことで、仕事などで走れなかった日も別の日に調整できるようになり、「続けられている」という気持ちを維持できました。 - 壁を乗り越える方法をあらかじめ準備
出張や旅行で中断しやすいというこれまでのパターンをふりかえり、ジョギングウェアとシューズを持参。環境が変わっても走ることを前提に動いたことが、自信につながりました。 - 気持ちが上がる”視界のごほうび”を設定
鴨川まで走ると、視界が開けて気分が上がる、「ここまで走ればスッキリできる」という目標が、自然と「やった感」に。 - コーチの存在
一人で続けようとすると重く感じることもあります。
人間、「自分との約束」だけでは心が折れそうになるものです。私はそれがわかっていたからこそ、最初の1週間、仲間にコーチ役をお願いして「報告する仕組み」を作りました。
「誰かに見守ってもらっている」という感覚が、想像以上に力になります。
ムリなく英語環境を続ける“仕組み”の作り方

習慣化は気合ではなく“設計”で決まる
目的を明確にする
自分に問いかけてみましょう。
- なぜ子どもに英語をさせたいの?
- なぜおうちで英語をすることにしたの?
- 子どもが英語ができるようになったら、何が変わるの?
- おうちで英語環境作りができたら、誰にとってどんないいことがあるの?
英語も、おうち英語も、手段です。
本当に欲しいものは何なのか、言葉にしておくことは大事です。
迷ったら、そこに戻れるからです。
「やれる感」を大切に設計する
- 1日5分の英語音声からでもOK!
最初から完璧を目指さない。「朝ごはんの準備中に5分流す」でも立派な一歩! - 「ながら」でできる工夫を取り入れる。
通園中の車の中や、寝る前の読み聞かせなど、生活の中に英語を“混ぜる”ことで自然と定着させます。
「やった感」を感じるよう設計する

- 子どもの笑顔・反応を記録する。
「今日は歌を全部歌ってた!」など、小さな成長を書き留めておくとやる気がアップ。 - 目に見える「できた」リストを作る。
チェック式の表やシールなどで「今日もできた!」を視覚化すると達成感が生まれます。 - 週末のふりかえりタイムを作る。
1週間の中で「できたこと」をふりかえる時間をつくると、モチベーションが上がります。
ママが自信をつけると、子どもは自然と動き出す
「英語やらなきゃ」から「今日もできたね」へ
声かけのトーンが変わるだけで、子どもも安心して取り組めるようになります。
「今日もできた」と思える小さなステップから始めるよう、設計しましょう。
ママの笑顔が、いちばんの英語環境
ママが微笑んでいる姿こそ、子どもにとって最高の環境です。
ママが英語ができるかどうかよりも、子どものありのままを受け止め、よく観察して成長に気づいて喜び合う、そんな親子時間が持てることの方が、結果として子どもの英語力も上がります。
「ちゃんとできなくてOK」から始めよう
日本のママは100点主義になりがち。
私は子どもの幸福度世界一のオランダに、教育視察に行ってきました。
オランダのママたち(というか、社会)は、「60点主義」。
60点の私ってがんばってる!子どももがんばってる!最高!って思えたら、どうでしょうか?
完璧じゃなくて大丈夫。一歩ずつ、前に進めばOK!
「一人でがんばらない」が最大のコツ

- 信頼できる第三者=コーチの存在
習慣化には「見てくれている人」「一緒に考えてくれる人」がいるだけで、ぐっと続きやすくなります。 - 仲間がいると思うだけで続く
同じように悩んでいるママの存在も、支えになります。 - 家族にも声をかけて「応援役」に
「これから朝は英語を流したいの」と宣言するだけでも、変化が起きます。
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