子どもの未来に英語力をプレゼントしたいあなたへ~中学3年生までの英語教育計画、立てませんか?

おうち英語

 

こんにちは。シャーンティKyotoのかよです。

シャーンティKyotoは京都の中心部、四条烏丸と烏丸五条の中間(下京区)で、

英語とヨガの教室を開いています。

 

教室のウェブサイトでご紹介しているように、私はシャーンティKyotoとは別に、ディズニー英語システムの

英語教室も開講しています。そして教室開講以前から私自身が、ディズニー英語システムのユーザーです。

 

子どもが2歳半の時にこのシステムを購入し、約7年が経ちました。

 

自宅で使用するタイプの英語教材はこの他にもいろいろなタイプのものが、市場に出回っています。

 

多くの場合、子どもがごく小さいうちに購入して、長年にわたり使い続けることが想定されています。

 

どんなによい教材であっても、英語を身につけるためには、使い続けなくてはならないからです。

 

我が家ではこの教材を買って仕組みを理解した後、いつまでこの教材を使わせるか、言い替えれば、

いつまでに十分使い切って卒業させるか、という計画を立てました。

 

本日は、子どもの未来に英語力をプレゼントしたい親が立てる、子どもの英語教育スケジュール、

ということについて、お話をしていきたいと思います。

 

我が家の英語教育計画を立てる

滑り台の2人の女の子

ぼんやりと、子どもに英語ができるようになってほしいと思っている親御さん、
すごくできるようにならなくてもいいから、好きになってほしいなと思っている親御さん、
またはもっと強く思われている方…英語はできた方がいい。
学校の勉強や受験で絶対必要だし、仕事でも英語ができた方が幅が広がる。
子どもには、できれば英語でつまずかないでほしい。
ぜひ英語が話せるようになってほしい。

で、どうしようか…?
迷う間にも、子どもはどんどん成長していきますね。

まずは我が家の英語教育計画を立てましょう。
計画といっても、もちろん、ある程度緩いもので構いません。
お子さまが低年齢の場合は10年以上の計画になりますから、ざっくりしたものでもよいですが、
周りがやっているからとか、人から言われたからではなく、自分がどうしたいかをしっかり考えましょう。

私が具体的に検討を始めたのは、子どもが2歳になる頃でした。
これを遅いと感じる方もいれば、早いと驚く方もいるかもしれません。

以下、私が行った手順に沿って、お話を進めます。

目的を明確にして共有する

赤鉛筆とEnglish

学校での英語教育だけではなく、家での教材だったり習い事だったり、何らかのプラスの英語教育を
お子さまに与えてあげたい気持ちがある場合、まずはご自身の目的を明確にしましょう。

・どうしてお子さまに英語力を身につけてほしいのか…?
・学校の勉強や受験で絶対必要だから…。じゃあ学校の勉強や受験の目的は何?
・仕事の幅が広がる…。じゃあ、仕事の幅が広がると何がいいの?

その先にある、あなたにとっての究極の目的は何か考えます。
その目的をお子さまに説明する時が来ると思って、自分にもお子さまにもわかりやすい言葉で、
究極の目的を言葉にしましょう。

お子さまを一緒に育てるパートナーがいる場合は、一緒に考えて、すり合わせするとよいでしょう。

ご参考までに、私は子どもが2~3歳の頃、
「お友だちと遊ぶのは楽しいね。英語ができたら、世界中にたくさんお友だちができるんだよ。」
と説明していました。

それがとても大切なことと、私と私のパートナーは考えたからです。
それぞれの人、それぞれのご家庭に、しっくりくる大切な価値観があると思います。
ぜひ、考えてみてください。

目標を決める

スーパーマンのマネをする男の子

その目的を叶えるための目標を決めましょう。

お子さまにどこまでの英語力を身につけさせてあげたいのか?

例えば、
・バイリンガル並み(日本語と英語を自由に使う能力を有する人)
・バイリンガル並みとはいかないまでも、英語でも比較的自由にコミュニケーションできるレベル
・英検〇級レベル
・簡単な日常会話に支障がない程度
等々。

期間を決める

当然のことながら、親が子どもの教育に関わっていく期間には終わりがあります。

小学生まではやはり親の方向付けやサポートが欠かせません。
中学生になると子どもも自分の生き方を模索し始めますが、それでもまだ義務教育の範囲。
親には子どもに教育を受けさせる義務があります。

そこで、学校での教育に対する「プラス」としての英語教育についても、義務教育の最終年度である
中学3年生を目途に、計画するのが妥当かと思います

目標に近づくための手段を検討する

話し合う2人

現時点から中学3年生までの時間を考慮して、どのような方法で目標に近づけてあげられるのかを検討します。
(注)あくまでも、学校の教育だけでなく何かをプラスしたい、という場合の方法です。

方法は1つではありません。
選択肢をいくつか挙げたら、教室見学や先輩保護者さん等、情報を持っている人に話を聞くのがおススメです。
教材や無料動画利用者のネットやインスタグラムでの参考情報へのアクセスも、
みなさんよくされているかと思います。

例えば、
・英会話スクール・英語教室に通わせる(いつから?)。
・英語教材を買って家で使う(いつから?)。
・無料動画等のコンテンツを利用する(いつから?)。
等々。

自分が費やすことのできる時間、かけることのできる費用、お子さまの性格や年齢、等々を考えて、
我が家に適した方法を絞り込みましょう。

ざっくり大きく分けると、次のA.とB.に分かれますね。
A. 自分でやる(時間と労力が必要)、
B. 指導者や仕組みに任せる(費用が必要)、

例えばご自身もパートナーもフルタイムで働いている場合、
経済的に余裕はあっても時間的な余裕は少ないかもしれません。
時間をうまく使って、無料動画等のコンテンツを中心に、お子さまの口から自然に英語が出てくるように
育てておられるご家庭もあると聞きます。

我が家はディズニー英語システムを購入したので、既存の仕組みを利用(B)して、自分でやる(A)、
というハイブリッド方式を選んだことになります。

課題と期限を子どもと共有する

お子さまの年齢や性格によって、伝え方は工夫が必要かもしれません。

我が家ではディズニー英語システムを購入して教材活用しつつ、
・サポートプログラムを利用して毎月(または数カ月おき)のイベントに参加、
・3歳からは毎年英語キャンプに参加、
・12歳でこのシステムを卒業する、
という計画を立てました。

そして事あるごとに、子どもにもそう伝えました。

中学3年生までの道のり

happy kid play superhero , boy power concept

お子さまが何歳の時に始めるかによりますが、低年齢であればあるほど、親がさせたいことに素直に従うので、
順調に進みます。

3歳までのお子さまは英語でも日本語でも同じように楽しんで遊びます。

3歳~6歳

幼稚園に上がる3~4歳の頃から、お子さまによっては少し英語から離れてしまうこともあるかもしれません。

4歳、5歳ともなるとお友だちと同じことをしたいので「英語はイヤ!」と言ったり、
日本語のアニメに夢中になったり。

5歳から6歳では母語である日本語の完成期に入るので、日本語がよくわかるようになり、自信を増します。
その分、英語は難しいと思ったり、日本語の方が楽だなと思ったりもします。
また逆に英語がおもしろいと思った子は、動画やCDでインプットした音を、積極的にアウトプットしたり。

小学生

1年生になると学校の英語時間が楽しみになって、周りとも比べたりして、
英語に自信を増していく子が増えるでしょう。

2年生、3年生はまだまだ親が英語時間の設定をしてあげないといけませんが、
この頃は友だちと英語でやりとりしたりゲームをするのをとても楽しむ時期ですから、
習い事などでそういう機会があるとよいと思います。

やればやるだけ英語が上手になることを本人が自覚できれば、目標がぐっと近くなります。

4年生から5年生になると、自意識が強くなってみんなの前で歌ったり発表したりするのを面倒がったり、
また文字情報に頼ろうとして、わからない部分があると先に進めなくなったり、という面が
出てくる子もいるでしょう。

中学生

中学生では思春期の難しさはありつつも、抽象的な思考能力が強まるため、英語のいろいろなルールを
頭で整理できる時期です。

学校でも本格的に英語の授業が始まります。

小学生までは特にプラスの英語教育はしてなかったという方も、もちろん遅くはありません。

この時期学校で単語や文法事項の暗記を求められ英語が嫌になった、という事例をしばしば聞きますので、
そうではない教え方をしてくれる指導者を学校外に見つけられると助けになると思います。

小学生に比べて理解が早いので、よい指導者に出会えれば、英語力は急激に伸びる可能性があります。

親の姿勢

親子の手

このように中学3年生までの道のりは長く、変化に富んでいます。
低年齢で始めた場合はなおさらです。

例え子どもが英語から離れてしまう時期があっても、親はあくまでも最初に決めた目的と目標を念頭に、
動じず、その時にできることを淡々と続けるのがよいと思います。

小学生になったら、毎日の宿題と合わせて英語時間も習慣づけるよう、親子で話し合うとよいですね。
6年生や、中学生になった時の姿を、子どもに話してあげるのもよいと思います。

私の子どもは今9歳です。学校も習い事も忙しくなってきていますが、
今、私の教室で友だちと英語のやりとりをするのが楽しくてたまらないようです。

振り返ってよかったなと思うのは、目的と目標を子どもと明確に共有したことです。

小さい頃に、子どもにわかる言い方で、目的を子どもに話して共有したこと
…心に残っているようです。

12歳まで何をやり遂げて卒業するという目標を繰り返し語ってきたこと
…繰り返し聞くうちに、子どもにとって既定の事実になっているようです。

12歳まで残り3年。そしてその後中学卒業まで3年。
子どもは必ず変化(成長)していくので、私も親として、目的と目標をいつも思い出して、
ぶれない自分でいようと思っています。

まとめ

・学校の授業に任せるのではなく、プラス何らかの英語教育をお子さまに与えたい親御さんは、
義務教育が終わる中学3年生までを目途に、我が家の英語教育計画を立てましょう。

・計画といってもある程度緩いもので構いませんが、何のための英語教育なのか、目的を掘り下げましょう。
お子さまのどんな未来を目指すのか考え、目標を決めて言葉にしましょう。

・目標に近づくための手段を検討する(英語・英会話教室、家庭教材、無料動画等)ために、
教室見学等で情報収集するとよいでしょう。我が家に合う方法を選びましょう。

・英語教育を低年齢から始めるほど、お子さまの様々な変化(成長)に遭遇します。
そんな時に目的と目標がはっきりしていれば、親は動じずにその時に必要なサポートを
子どもにしてあげられるでしょう。

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