おうち英語ママに届けたい!外で英語を使う機会の大切さ
おうち英語ママのよくあるお悩み
おうちで子どもと英語をしているママたち、こんなお悩みはありませんか?
- 家庭でおうち英語を続けていても本当に身についているのかわからない。
- おうち英語教材の範囲でしか英語に触れていない。
- 子どもが英語を楽しいと思っていないのではないかと不安。
- おうちの外でどんな機会を作ればよいのかわからない。
- せっかく外国人と話す機会があっても子どもがしり込みして話さない。
家ではできない“英語を使って人とつながる”体験

おうち英語では、教材やママからの語り掛けで英語に触れたりインプットすることができます。
アウトプット不足という壁
でも、インプットした英語をアウトプットする機会はどうでしょうか?
アウトプットとは、英語のリピートではありません。
インプットで自分の中にたまった英語の中からその時に自分が伝えたいことに必要なものを取り出して、ゼロをイチにすることです。つまり、自分で英文を作って相手に向けて発すること。
家の中だけでは難しい理由
そのような、英語を「使って」人とつながる体験は、おうちの中だけでは難しいものです。
日本語でも、おうちでは家族と何でもお話しできるのに、外に出ると恥ずかしくて話せない、そんなことはよくありますよね。
必要なのは英語スキルだけじゃない
実は、英語を使って人とつながるには、英語スキルとは別に、マインドを育てる必要があるのです。
外で英語を使うマインドを育てる機会とは?
マインドを育てるためにおうちでできることもたくさんあります。
でも今回は、外で英語を使うマインドを育てる機会について、考えてみたいと思います。
例えば旅行や地域の国際イベント、そして期間限定の素晴らしいチャンスとして今注目すべきなのが、大阪万博です。
大阪万博は海外体験の宝庫

私は大阪万博には7月と8月に2回行きました。また10月にも行く予定があります。
さらにもう一回行こうかな?と検討中です。
中には6回、8回と回数を重ねている人も、私の知り合いにはいます。それぞれの方にそれぞれの理由があるでしょう。
私は;
- 元おうち英語ママであり、
- おうち英語ママとキッズをサポートしている人であり、
- 英語で25年間海外と仕事をしてきた人です。
そんな私がワクワクするポイントを3つご紹介します。
国旗の並ぶゲートで気持ちが爆上がり
東ゲートに近づくと、世界中の国旗がずらりとはためいています。
子ども心がよみがえった瞬間
この光景を見た瞬間、世界中のいろいろな国に行って、いろいろな建物や風景を見て、外国の人と話してみたい、とワクワクしていた小1の小さな私の気持ちがよみがえります。
おうちでの国旗&地図英語遊び
娘が小さいときは毎日お風呂で、国旗と地図を組み合わせた英語遊びをしていました。
国旗の色やデザインを英語で言ってみたり、地図で国の場所を英語で言ってみたり。
生徒さんとつながる瞬間
今、私の小2の生徒さんもそれをやっています。
私ははためく国旗を見た瞬間、生徒さんの顔を思い浮かべて、
「ああ、あの子がどんなに喜ぶだろう!」
って思いました。
おうちで国旗や地図を使って英語遊びをしてきた子どもならワクワクが一気に高まります。
まさに日常のおうち英語での学びが”リアルになる瞬間”です。
パビリオンや食事で異文化にふれる

五感で楽しむ異文化体験
万博の魅力は、各国のパビリオンで展示や文化に触れられること。
見た目や服装、また展示物から国ごとの雰囲気を感じ、食事では見た目、味、匂い、硬さ柔らかさなど、五感を通じて異文化を体験できます。
会場にあふれる多言語の世界
また、耳に入ってくる言葉は日本語、英語だけじゃない、様々な国の言語です。
私が入ったアラブ首長国連邦のレストランでは、アラブの衣装を身にまとったウェイターさんが、日本語と英語をミックスさせて、アラビアンコーヒーの説明をしてくれました。
大切なのは伝えようとするマインド
これは私がレッスンやコーチングでママと生徒さんに繰り返し伝えていることですが、その場を経験したときに初めて、心の中のパズルのピースがはまる、そんな感覚を味わうのではないでしょうか。
日本語も英語も、数ある「伝える手段」の1つに過ぎません。
万博ではそれを子どもに体感させることができます。もちろん、ママも体感できますね。
世界の中の日本を感じる

万博にあるのは海外のパビリオンやレストランだけではありません。
日本のパビリオンの他、日本の企業のパビリオンでは最先端の技術・研究成果に触れ、未来を想像する体験ができます。
日本も世界の一部であることを知る
海外の料理と並んで日本料理を見た時に、子どもたちは、日本を含めて各国それぞれに特徴があることに、気付くでしょう。
自分の普段の日常が全てだと思っていたマインドから、
いろいろな国の中の1つに日本がある、というマインドに変わる。
この気づきこそ、異文化交流マインドの要です。
ママにも新たな発見がある
実は大人にも、そういう視点がないことがあります。
英語スキルを習得させる、という目の前のことで頭がいっぱいになっていませんか?
その英語スキルを子どもたちが使うのはどこで、誰と、何をする時でしょうか?
相手は日本語が話せない人。
日本のことを知りたいと思っている人かもしれませんね。
そんな相手に、日本のことを、どのくらい話せますか?
大人であるママにも、おうち英語に新たな視点をもたらす気付きがあるかもしれません。
おうち英語と万博の相性が良い理由
おうちよりもレッスンよりも英語を使う本番には近い環境
クローズドな環境の限界
おうちで話す英語も、英語レッスン・英語イベントで話す英語も、クローズドな空間の中で、必ず相手をしてくれるママや英語の先生とのやりとりです。
自分から話しかけなくても、ママも英語の先生も話しかけてくれるでしょう。
待っているだけでは起こらない変化
でも本当に英語を使う人になりたいのなら、ただ待っていても何も起こりません。
逆に、話しかけさえすれば、必ず何かが起こります。
当たり前のことではありますが、おうちの中や英語レッスン・英語イベントで実感するのは難しいのです。
本番に近づく場の価値
いつもの英語はあくまでも本番に備えた練習。
万博も、ある程度作られた環境ですから、本番とは言えませんが、それでもおうちで作れる環境よりもずっと本番に近いです。
自ら話しかける相手が目の前にいる環境は、おうちやレッスン・イベントでは得られない緊張感と達成感をもたらします。
英語は”伝える手段の1つ”と体感する
外国人と接する多様な場面
パビリオンやショップ、レストランで外国人と接する場面は多くあります。
商品の場所を聞く、案内をお願いする、笑顔でありがとうを伝える。
そんな時、相手も何とか知っている日本語で伝えようとしてくれるかもしれません。
日本語の堪能な外国人スタッフもいるかもしれません。
多言語が行き交う空間で大切なこと
パビリオンは英語の国ばかりではありません。外国語としての英語、外国語としての日本語を何とか使って伝えようとする外国人スタッフもいるでしょう(UAEのレストランで私にコーヒーの説明をしてくれたスタッフさんもそうでした)。
英語は手段の1つです。大切なのは伝えようとするマインドです。
予定されたレッスンとは違う“リアル”な会話体験
オンラインや教室でのレッスンは予定されたやりとりが中心になりがちです。
でも、万博で思い切ってパビリオンの外国人スタッフに話しかけた時、どんな答えが返ってくるかはわかりません。
でも、この“想定外”を体験した時、「話せた」「伝わった」「伝わったかわからないけど笑顔を交わせた」喜びと自信を倍増させます。
私と生徒さん親子の万博活用
写真でとっさの生きた英会話

初めて見る写真でとっさの会話
私のオンラインレッスンではよく、その場で見た写真や絵から、会話を展開します(ちなみにレッスンでは子どもたちも私も95%英語で会話します)。
私のオンラインレッスンではよく、その場で初めて見た写真や絵から、とっさの会話を展開します(ちなみにレッスンでは子どもたちも私も95%英語で会話します)。
これまでにも、出張先(オランダ、沖縄など)の写真を題材にしたことがあります。
小学生の生徒たちが質問をしたりその場での感想を言ったり、そんな会話の中で新しい表現や語彙を学んでいくスタイルです。
興味の湧く写真で実践英会話
今回も私が万博で撮ってきた写真を見せると、たくさん質問が出てきました。
自分も行った子はいつ誰と行ってどうだったかを話し、まだ行っていない子は、自分なら何をしてみたい、どこの国のパビリオンを見てみたい、等を話してくれます。
これは、通常の会話なのです。ただ言語が日本語ではなく英語、というだけの、通常の会話です。こうして、自分の体験や気持ちを伝える英会話を実践します。
言えた感・伝えられた感が自信に
その日のレッスンは、生徒たちも、自分の体験や予定を英語で「言えた感」「伝えられた感」で、いつも以上に生き生きとした表情でした。
その日のレッスンは、生徒たちも、自分の体験や予定を英語で言えた感、伝えられた感で、いつも以上に生き生きとした表情でした。
海外への興味・好奇心

写真や地図で世界を身近に
私のレッスンでは、世界のいろいろな場所の写真が豊富な教材を使っているため、しょっちゅう地球儀や地図を使って、海外の国の位置を確認します。
Google Mapを使って距離や移動時間を確認することも。
私はこれまでに旅行や仕事で世界33ヵ国・地域に行ったことがあるため、私の体験もちょこっと話します(英語で)。
国旗を切り口に海外の知識を増やす
国旗と国名を毎週英語で紹介する動画を送ってくれる子は、国旗やその国の有名なものをプラスアルファで話してくれたりします。
必ずしも英語を母国語とする国でなくてもよいのです(ちなみに、大人が教えていなければ、子どもたちは「英語を母国語とする国」という知識は持っていません)。
英語は世界共通語としての役割を持つ言語ですから。
好きなことと世界をつなげる
ダンスの好きな子は韓国、自然が好きな子はオーストラリア、ハリーポッターが好きな子はイギリス、などなど、子どもたちの好きなことと世界はつながっています。
万博で、自分の好きなこととつながる国のパビリオンに行きたい!という気持ちを英語で話すだけでも、子どもたちの目は輝いています!
貴重な場慣れの機会

ママから届いたチャレンジ報告
生徒さんのママから、パビリオンで、外国人スタッフに英語で話しかけるチャレンジをした!という報告も届いています。
最初はもじもじしていたそうですが、1回目よりも2回目はスムーズだったとか。
安心できる環境での場慣れ体験
親がそばにいて、安心・安全な環境で、
英語の先生ではない外国人に話しかける、
このような“場慣れ”は、おうちの外で何度も積み重ねることをおススメしています。
会話を広げる練習
その子のおうち英語歴に応じて、会話を○往復させるチャレンジをする場合は、おうちで会話パターンを想定するやりとりをしておくとよいでしょう。
私のレッスンではいつもその場で会話を展開させるQ&Aタイムを持っています。
おうちでは、まずは日本語でOK。
そして、英語で何て言おうか?と、子どもの相談に乗りましょう。
\ 万博体験をおうち英語に変える第一歩 /

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まとめ
大阪万博は、おうち英語を実践する家庭にとって、まさに“生きた英語”を体験できる場です。
おうちでばかり英語をやっていると、親子で英語スキルに一喜一憂してしまうかもしれません。
でも、英語を使う人になるには、英語スキルだけではなく異文化交流マインドが大事。
万博に行くことで、そういう感覚を、ママも思い出せることでしょう。
普段のインプットとリアルな体験を組み合わせて、子どもたちが “世界は広い”と何となく体感する環境を作りましょう!

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