中学受験と英語を両立できたわが家の実例|小学生のうちに整えたい英語環境

おうち英語

中学受験を決めていなかった我が家が両立できた理由

2歳から始めたおうち英語と年齢別の環境づくり

わが家がおうち英語を始めたのは娘が2歳のとき。

英語を「教える」というより、日常の中に英語を自然に混ぜ込むことを意識してきました。

年齢ごとに重点を変え

2〜5歳は耳と口を育てる時期、

小1〜小3は日常で使う英語センテンスを定着させる時期、
および音と文字を結び付ける時期として、

環境を整えました。

2〜5歳:耳と口を育てる時期

この時期は、英語の音にたくさん触れることを最優先

歌、動画、音声付き絵本など、英語の音声が日常的に耳に入る環境作りを中心にしました。

よく聞く音はそのまま口から出てきます。

大事なのは「楽しい!おもしろい」と感じることなので、親が一緒に楽しむこと、温かく見守ることは外せません。

小1〜小3:日常で使う英語センテンスを定着させる

日本語は読み書きが始まり、学びが増える時期。

幼児のときに比べたら、時間がとりにくくなりますが、
逆に日々の生活リズムの中に英語時間を入れ込んで、1日や1週間のスケジュールを組みやすくなります。
また、特定の英語時間以外の時も、日常生活に英語を混ぜ込み、生活の一部にしました。

例えば食事の時は英語音声かけ流し、お風呂やお片付けなどちょっとした声かけは英語で。
無理なく、でも途切れない環境を保ちます。

小学校で日本語の読み書きを練習する時期であるため、英語の音と文字を結び付ける新しい学びは、子どもにとっても受け入れやすいです。

小4で訪れたコロナ禍と中学受験という転機

小4の春、コロナ禍で数か月学校に行けない日々が続きました。

そのとき娘も含めて家族で話し合い、「何が起きても学びや先生・友達との交流を止めない教育環境」を求めて私立中学を目指すことに。

急な進路変更でしたが、英語習慣はそのまま継続できました。

受験科目に英語がなくても力が落ちなかった背景

せっかくおうち英語をしてきたご家庭で、「中学受験の数年間で英語を忘れた」という話も聞きます。

でもわが家では、それは起こりませんでした。

理由は、英語がすでに日常生活の一部として存在していたから。

受験科目になくても、日々の中で英語が息づいていたのです。


受験勉強が本格化しても続けたこと

中学受験とおうち英語の優先順位

当然、優先順位は中学受験に置いていました。

受験のためにやるべきことを優先しつつ、親にも子どもにも無理がない程度のおうち英語は継続した、という程度です。

小6の子どものメンタルは親との関係で簡単に上下しますので、中学受験期においては、親の気持ちがブレないことが大事です。

中学受験にもおうち英語にも大切なこと

受験にしてもおうち英語にしても、私が最も大切と考えているのは、子どもをよく観察することです。寄り添う気持ちでよく子どもを見て、どういう環境を用意するのが一番子どもにとって良いかを考え、子どもに提案します。

その時に大事なのは、親が○○したら?と提案し、気が進まない場合に子どもが「NO」と言える関係性、つまり、「NO」と言ってもお母さんは怒らないし悲しまない、お互いに提案し合える、という信頼関係があることです。

あくまでもゆるく、期待も手放す

あくまでも中学受験に優先順位を置いた上での英語です。

それなのに親の心の中に、英語力も上げたい、という期待があると、それは子どもに伝わり、子どもにとって安心安全な環境ではなくなります。

子どもにとって息抜きとなり、その結果、スキルのキープもできるかも?という程度のゆるい気持ちでいることが大切です。

わが家でやっていたことをご紹介します。

食事の時のかけ流し

朝食や夕食の時間に英語音声を流し、インプットを続けました。

かけ流すのは小さい頃から聞いてきたお話だったり、季節の歌だったり、チャンツだったり、アーティストの曲だったりです。

週1回の友達との英会話

宿題や事前準備は一切なし。

その場で自由に話すだけの時間を週1回確保し、息抜きとアウトプットの場を兼ねました。

英語表現日めくりカレンダー

もともとやっていた毎日1つ、簡単なフレーズの確認。

覚える、使う、という目標や期待はなしで、「こんな言い方するんだね」と話す程度です。

日常の中の簡単な英語語り掛け

以前からやっていたのと変わらず、「おはよう」「おやすみ」などの挨拶や、ごはんできたよ、お風呂どうぞ、疲れた?など、ちょっとしたやりとりを英語で交わすことは、生活の一部として続けました。

やってもやらなくてもいいし、英語で答えても日本語で答えてもいいです。


2歳〜小2ママに知ってほしい!英語習慣化が将来を変える

受験をまだ決めていなくても英語環境を作るべき理由

中学受験をするかどうかは、小さいうちはわからないご家庭も多いでしょう。

でも、英語習慣を作っておけば、どんな進路になってもその子の選択肢を増やします

さらに、中学入学後は英語「学習」が本格化します。

中学で英語が嫌いになった、と話す大人が多い日本。
今でも、英語の授業についていけなくなる子どもが少なくない中、

おうち英語で英語に親しみ、英語を聞く耳と会話力を持っていることで、子どもが英語学習につまづく可能性が低くなります。

わが家では入学時のクラス分けで帰国子女の子たちと同じクラスに入りました。

新しい環境に進む子どもは不安を抱えています。
そんな時に、一つでも得意な科目があることが、どれだけ心の支えになるか…。

私は娘が小学校に上がった時に、それを実感しました。
もちろん、中学に入学した時もです。

長期プランで続ける小学生英語の育て方

大事なのは、子どもの成長を見通した長期的なプランニングです。

成長・発達段階に応じて、その時にちょうどいい英語に触れさせることができれば、安心して続けられます。

短期的な成果だけでなく、未来を見据えた計画があれば、日々の取り組みが将来につながります。

英語力が落ちない日常生活の作り方

日常生活に英語を混ぜ込むことで、英語と離れずに過ごせます。

おうち英語で培った英語の基礎力が衰えないように、生活の一部として英語を自然に使い続けることが秘訣です。


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まとめ|おうち英語と中学受験は早めの準備が鍵

今日からできる英語環境作り3ステップ!

・家の中に英語の音を満たす
歌、動画、絵本などで耳を慣らします。

・親子で一緒に英語を楽しむ
一緒に歌ったり、ゲームをしたり、笑顔で取り組むことが大切です。

・英語を話す人と触れ合う機会を作る
大人にとっては当たり前でも、子どもにとっては当たり前ではないこと…英語はDVDの中だけに存在するのではなく、実際に生身の人間が話している言葉だと、理解させる機会が必要です。

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