おうち英語と英会話教室、どちらもやっているのに伸びない?
子どもの英語教育に熱心なママほど、「おうち英語もやってるし、英会話教室にも通わせているのに、思ったほど伸びていない…」と感じたことはありませんか?
実は、この悩みには多くの共通点があります。
教材を買ったのに使えていない。英会話教室に通わせていることで“やっている気”になってしまう。
これが「おうち英語×英会話教室で効果が出ない」典型的なパターンです。
教材を買ったのに使えていない現実

家に高額な英語教材があるのに、ほとんど使えていないご家庭はとても多いです。
「やらなきゃ」と思いながらも、日々の忙しさに追われて後回しに。
気づけば教材がほこりをかぶっている…。
そんな状況、心当たりはありませんか?
英会話教室に通わせるきっかけ
・友だちが通っているから行きたいと言われた
・ネイティブの先生だから良さそうだと思った
・教材を使ってもあまり話せるようにならないから
どれも親として自然な理由です。
ただし、この段階で「何のために通わせるのか」が明確でないと、後で迷いが生まれやすくなります。
よくある親の心理

子どもが「楽しい!」と言ってくれると、それだけで安心しますよね。
ですが、「楽しい」はあくまで入り口。
そこに“目的に合った成長”が伴わなければ、英語力の伸びを感じづらくなってしまいます。
なぜ「教材×教室」で効果が出ないのか?

目的と手段がズレている
教材を買ったり、教室に行かせる目的は、子どもが自分から英語が話せるようになることですか?
たとえば、教室では先生の指示に従って答えているだけで、自分から言葉を使う機会が少ないケースもあります。
教材も教室も、あくまでも目的に対する手段なのですが、買ったこと、教室に行かせていることで、なぜか目的を達成したかのように錯覚し、安心を感じてしまっている親御さんもいます。
英語の目的がぼやけている

「話せるようになってほしい」と思っていても、具体的に“どんな場面で・どんなふうに”使えるようになりたいかを決めていないと、方向性が見えません。
何のための教材か、何のための英会話教室か、それぞれの目的があいまいになると、どちらも中途半端になってしまいます。
英会話教室=自動的に英語力がつくと思っている
実は、英会話教室だけで英語が話せるようになるケースはまれです。
なぜなら「教室での週1時間」よりも、「家庭での積み重ね」の方が、英語に触れる時間が圧倒的に長いからです。
子どもの「楽しい!」に惑わされる

親は子どもの「楽しい!」という言葉に弱い生き物です。
でも実は、「楽しさ」は学びの大切な要素ですが、目的につながる“質のある楽しさ”であることが大切です。
楽しいアクティビティばかりでは、英語に「慣れる」ことはできても、自分から英語を作り出し、使う体験には不足です。
家庭での英語時間が仕組み化されていない
教材に触れる時間が日常に組み込まれていないと、どうしても“気が向いたときだけ”になってしまいます。
続けるためには「いつ・どの教材を・どのくらい使うか」を明確に決めることがポイントです。
わが家の体験段

私のおうち英語ママとしての体験をお話します。
家では高額英語教材を中心に、オンライン英会話やイベントにも参加していました。
そんな中、娘が「公文の英語をやりたい」と言い出したのです。
理由は「お友だちがやっているから」。
親としての判断・子どもとの話し合い

わが家では、「母国語方式で英語力を育てる」のがよいと考え、その教材を選んでいました。
私たち大人が英語を学んできた方法と全く違う方法であり、
私たちが赤ちゃんとして生まれてから日本語を学んできたのと同じ方式です。
私は娘にそれを説明し、「公文の英語は違う方式である」ことを話しました。
そして、「家にある教材を今まで通りちゃんとやるのであれば、公文の英語をやってもOK」と伝えました。
親としての考えをきちんと伝え、娘は「家にある教材をちゃんとやった上で公文の英語もやる」と言いました。
結果どうなったか

わが家が英語教育の中心として選んだ教材の時間はそのまま確保できたので、親としては何も言うことはありません。
娘は家でこれまでやってきた英語にプラスして、中学英語の先取りのような公文の英語の世界も楽しんだようでした。
英語を「勉強」として捉えるのではなく「使う手段」としてとらえる、という、私が大切にしたかった考え方は、そのまま維持できました。
大切なのは、“親子で話し合いながら方向をそろえること”だったと実感しています。
子どもの英語力が伸びる家庭の共通点
親が目的を言語化すること

子どもの英語力を伸ばしたいなら、どっちつかずになることは避けることが大事です。
教材で「土台を作り」をすると決めたのなら、ブレずにその使い方をする。
応用や足りないところを、他のサービスで補完する。
軸がどこにあるかわからなくなると、英語力が育ちにくいです。
「なぜ英語を学ぶのか」を言語化できている親御さんは、英語教育の軸がぶれにくいです。
一段上の「楽しさ」に気付く環境作り
ネイティブの先生に話しかけて通じた時の、子どもの輝く笑顔…
「通じた!」
おうちでママとコツコツやってきたからできた…
おうちでやることと、「できた!」瞬間が子どもの中で結び付くとき、子どもはその年齢なりに、自分の努力で結果を変えることができると、体得します。

英語はマラソンのようなもの。
短期間での成果ではなく、日々の積み重ねが力になります。
積み重ねができる習慣作り、習慣化できる環境作り、「できた!」と感じさせる機会の用意…これは、親にしかできないのです。
(とは言え、一人で抱え込んでがんばりすぎないでくださいね。)
子どもと一緒に考える習慣を作る
子どもと一緒に考える時間を持つ家庭は強いです。
いつ、どの英語教材やサービスを、どのようにやるか、話し合うことで、子どもが自分の学びに主体性を持ち始めます。
\ブレない軸を持つための第一歩/

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まとめ
今日からできる3つの見直しポイント
- 英語のどんな力をどの手段(教材、教室等)で育てるか、軸を言語化する。
- 英語でどうなってほしいか、英語でどうなりたいかを、親子で話し合う。
- 「楽しい」と「英語力」を分けて考え、英語力を伸ばすために必要な手段を選ぶ。

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