おうち英語とライティング力 – 小学生おうち英語ママ必見!ライティング力を育てるために今すべきこと

おうち英語


幼児から高額教材やってきたおうち英語。
うちの子、英語を聞いて理解はしているみたい。

もう小1だから、そろそろ英語の読み書き
やらないといけないんじゃないかな?

でもおうち英語教材のプログラムでは
「こうすればいい!」という指南はない。


とりあえず書取りをやらせばいいのかな?


いいえ!少しお待ちください!

おうち英語習慣化コーチの向井佳代です。

オンラインでおうち英語ママに
ほしい未来を叶えるおうち英語マイプラン作りと習慣化サポート

年長~小学生のおうち英語キッズに
とっさの英語も怖くない信頼コミュニケーションができる子になる
オンラインレッスンをしています。

このブログは、

おうち英語歴3年以上、小学1年生のおうち英語ママに向けて、

海外お仕事歴25年、
おうち英語歴10年、
DWE卒業済みのおうち英語習慣化コーチが

子どもの発達段階に応じた
無理のない英語ライティング力の育て方
について解説します。

小学生なのに書くことを子どもが嫌がる

子どもが小学生になって1年経ってしまった。

気づいたら子どもがどんどん成長するのに、
おうち英語は
手持ちの教材を進めることで精いっぱい

手持ちの教材の使い方も
今一つ自信がないけど、

それよりも小学生なのに英語の読み書きに取り組めていないのが気になる。

親の私は英語ができるわけじゃないし
ネイティブの先生とのオンライン英会話や
ライティング授業がいいとか言われても無理


年長の頃、アルファベットを書く練習をさせようとしたけど
上手に書けなくて、何度も書き直させてしまった。

今、書くことを嫌がるのは、そのせいかもしれない。

平仮名や漢字の宿題のように、とりあえず毎日書取りをさせなくていいのかな?

あっという間に子どもが大きくなるので、
やるべきタイミングを逃さないか不安…。

おうち英語における英語ライティングとは

親世代の英語学習と言えば
「読み書き」でしたよね。

そのイメージがあるからでしょうか?

幼児の時は「話せるようになればいい」

と言っていたのに、
小学生になると急に読み書きが気になる

おうち英語ママも多いです。

中学で英語がイマイチ得意ではなかった、
というママはなおさら、気になってしまうのも
無理はありません。

だって、子どもには苦労してほしくない
と思うからこそ、手間のかかるおうち英語を
がんばってきたのですものね!


ではここで、みなさんが気になる「英語ライティング力」を
どのように習得していくのがおススメか、お話をしていきます。

英語も日本語も同じ!自然な順序

太古の昔から、ヒトが言語を習得する順序は、

聞く → 話す → 読む → 書く

です

特に「読む」「書く」は文明が発達して
文字が発明された約5,000年前くらいからのこと。


人類の歴史約30万年で言えばごく最近のこととも言えます。

また、私たちの子どもたちが生まれてからの
日本語ができるようになるまでのことを考えてみてください。


周りの大人が話す声を聞き、
やがてその音をまねて言えるようになり、
試したり間違ったりしながら場面に応じて
ぴったりな言葉を言えるように育ちましたね。


そして本格的に読み書きを学ぶのは小学校入学後

小1から小6、そして中学、高校と、
教科としての国語の勉強は12年間かけて行います。

聞いた音と同じ音を口から出すことができるように、音と文字の関係がわかって読めるようになると

次は音を聞いたり頭に思い浮かべたら書けるようになります。

聞く → 話す → 読む → 書く

リスニング
 → スピーキング
  → リーディング
   → ライティング

この順序が最も自然な流れなのです。

おうち英語では、この順序を守ることをおススメします。

発達段階と書く力の関係

そして、
「書く」つまり「ライティング」については
道具を使う必要がありますね。

今は紙に鉛筆やペンで書く以外に

PCやスマホ入力も、「ライティング」に含まれるでしょう。


ただ小さい子はまず、手で道具を使って書くことから始めますね。


幼児の時、まず丸や線を描くところから始めたのを覚えていますか?

  • 手や指が繊細な動きができるようになる
  • 手の動きに合わせて視線も上手に使えるようになる
  • 力の入れ加減・抜き加減の調整ができるようになる

(小さい子は筆圧が強いですね)

このように、
身体の発達と、文字を書く作業のタイミング

合わせることも大切です。

個人差がありますので、子どもをよく観察してあげてくださいね。

そもそも英語ライティング力とは何か?

たくさんの小さなステップがありますよ!

なお、「読む」→「書く」の順序ですから

アルファベットの大文字、小文字とその「音」はわかる、
という前提でご説明しますので、ご注意くださいね。

では、ざっくり説明します!

・大文字、小文字をバランスよく書くことができる。
(書き写しから始め、何も見なくても書けるようになる状態)

・スペルができる。
「読む」力を十分つけることが、スペルできる力の基礎となります。

英語のライティングのルールを理解してルールに従ってセンテンスを書ける。
(大文字から始まるのはどんな単語か、単語と単語の間のスペース、などなど。)

・自分が伝えたいと思うことを文章にして書ける。
(聞く、話す、読む力がその基礎です。特に「話す」と「書く」は両方とも、0から1を作り出すアウトプットです。)

相手に伝わる論理的な書き方ができる。
(どう伝えればわかりやすいか考える。)


…とまあ、先は長いのです。

そして、

結局のところは国語力だ!

ということも感じていただけるかと思います。



日本語で相手に自分の考えを明確に伝えられる

国語力がなければ、英語でも伝えられません。


これは、ライティングでも、スピーキングでも、同じです


おうち英語10年プランにおける「今」

いかがでしょうか?

私は小1の段階で「ライティング」を焦る必要はないと思っています。


順序に従い、聞く、話す、読む、が先です。


そして、「今」大切なのは、日本語での親子の会話

なぜそう思うのか?


・思ったことをどんな言葉で表現するのか?



こんなやりとりを日常に織り込むことです。
将来のライティング力(スピーキングも)のベースとなります。

ただし、書くのが好き、やってみたい、と子どもが思うなら、

もちろんやらせてあげてください。


そこでは「バランスよく書かねばならない」というママの気持ちは
手放すのがおススメです。


小2でも小3でも、観察と、好奇心を引き出す
適切な声かけを続けていれば
その子のベストタイミングが訪れますよ。


子どもが自然にライティングに向かう環境作り

私のおうち英語習慣化コースの小1~小2の生徒さんたちのママからも

書くのは嫌いと言われた。


・書く練習を嫌がる。


・アルファベットの大きさがバラバラ。

などのご相談をお聞きしてきました。

おうち英語習慣化の中で子どもを観察

ご家庭ごとのお悩みの背景をお聞きし、
対応策をアドバイスし、ママを励まし、
子どもたちの成長を一緒に見守っています。


習慣化の内容は、

・おうち英語マイプラン
子どもとママと私の3人で話し合って決めます

週1回オンライングループレッスン

月1回マンツーマンのリーディング・チャレンジ
(その子のリーディング力に応じて読む練習や、読んだ本の内容について考えを英語で引き出す会話をします。)

その中で子どもたちは少しずつ

英語や、プランニング、継続する工夫、忘れない工夫
を繰り替えし、日々小さな成長を見せてくれています。


リーディングについては、

文字が読める、単語が読める、という段階から

センテンスが読める、自然なリズムで読める

さらに、

思考する読み方の段階に入っている子たちもいます。

それはそのまま、
ライティング力・スピーキング力にもつながります。



そのような積み重ねを経て、

先ほど例として挙げた、小1・小2さんの
ライティングに関するお悩みは今、ほぼ解消しました。

コツコツと習慣化さえすれば、誰にでも成長が訪れます。

実は、ちょうどこの冬に私が企画した
おうち英語キッズ向けの
ライティングイベントで、
それを確信したんです!


ライティングを楽しむイベントの活用

おうち英語キッズペンパルプロジェクト
子どもに英語耳ができ、英語を話せるようになったら、次に気になるのは読み書きの力。特に「書く」力については、テストや受験のための英作文しか思いつかない親御さんも多いでしょう。書くコミュニケーションができる、相手に伝わる英語が書ける、相手の心を...

こちらは、私のコース受講生以外の方にも
受けていただいたオープンなイベントです。

来年も実施するかもしれませんので、
どうぞご参考になさってください。


私は、英語を続ける原動力は

「好奇心」

だと思っています。


私自身がそうだったからです。

海外への興味、関心。
人、建物、習慣、食べ物…
違うところ、同じところの発見。

今回子どもたちは、
今まで書いたこともないような

しっかりとしたお手紙を

海外のペンパルに向けて
一生懸命書きました。


書くことを楽しみ、
書くことで自分が成長することに

ワクワクしたのではないでしょうか。

きっと、書きながら頭の中で、
まだ見ぬ相手の国の風景を
想像したことでしょう。


高学年の子はネットで調べたりもしていました。

いつか行ってみたい。

そんな場所が1つでも2つでもできることって、
とてもワクワクしませんか?


ぜひ英語を続けて、大きくなったら実際に行ってほしいものですね。

(余談)
家族で行くなら個人的には小学生までがおススメです!
中学生は忙しい~!そして親より友だち!

まとめ

言語の習得には順番があり、

ライティングは、聞く・話す・読む力の土台の上にあります。

その土台と、親子の会話で国語力をアップさせることこそ
低学年の時に大切にしていただきたいです。

おうち英語は10年プラン。

焦る必要はありません。

今の学年にぴったりなことを、まずやりましょう。

大丈夫です!

おうち英語をHappyに続けたいママへ

発達段階と学年、そして
子どもの個性にぴったりの
おうち英語プランニングをしたい方に、


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