おうち英語 小学生で止めない!小1の壁を乗り越える習慣化と年長からの準備法

小学生英語

小学生になるとおうち英語が止まる「小1の壁」3つの理由とは?

おうち英語をがんばってきたママたちの間でよく聞くのが、

幼児期は楽しく続けていたのに、小学校に入ったとたん英語が止まってしまう…

これを私は「おうち英語小1の壁」と呼んでいます。

実は、そこにはいくつかの理由があります。

理由① 学校生活に慣れることを優先してしまう

小学生になると、子どもの生活リズムが一気に変わります。

親も「まずは学校生活に慣れることが大事」と考えます。

そして、英語時間の確保を後回しにしてしまい、気づけは習慣が崩れてしまうのです。

理由② 宿題や習い事で英語の時間が減る

毎日の宿題、習い事、友だちとの時間…。

幼稚園の時も忙しいと思っていたでしょうが、それでも親子の時間は小学生と比べると多かったはず。

1日の時間は24時間と変わらないため、やらないといけないこと、やりたいことの数が増えると、物理的に英語に割ける時間は少なくなります。

理由③ 子どもの興味が友だちや遊びに広がる

小学生になると、「やらなければならない」新しいことも増えますが、同時に、「やりたい」新しいことも増えます。

新しいお友だちとの出会い、始めても遊びやゲームは新鮮です。

もう幼児ではない、という思いも、子どもにも芽生えます。

「友だちと遊びたい」「ゲームをしたい」と、子ども自身に、ママとの英語時間よりも優先したいことが増えるので、英語時間を持ちにくくなったり、持ちたくなくなったりしがちです。


小学生でもおうち英語を続けるために年長で準備すべきこと

小1の壁を越えるには、「年長のときにどんな準備をするか」がカギです。

親が先を見越して準備しておくことで、スムーズに小学生のおうち英語につなげられます。

小学生でやってみたい英語の目標を言葉にする

たとえば、

  • 英語キャンプに行く(国内でもOK)
  • 親子留学に行く(短期でも刺激大)
  • ホームステイ受け入れ(外国人を迎える)
  • 海外からの留学生と交流する(国際交流団体を利用)
  • 海外旅行に行く(観光旅行でもOK)
  • 外国人の観光客に道案内する、などなど

できるかどうかより、こんなことできたらいいな、を言語化してみましょう。

親子で話し合って、ワクワクする目標を作りましょう。

最初に案を出すのは親ですから、パパとも話し合って、どんな英語の機会を与えたいか、考えを合わせることが必要です。

その上で、子どもの様子を見ながら、意見を聞いてみましょう。

年長でできたことを整理して把握する

子どもがどこまでできているかを客観的に見ることで、目標達成のために、どんな準備をしていけばいいかが明確になります。

  • 英語音声のインプットは十分できているか ー 1日何分、何時間、と、具体的な数字で把握しましょう。
  • 単語や表現について、教材やカードなど、使ってきたもので、どこまで進み、どこまで本当に分かっているか、確認しましょう。
  • 質問を理解しているか(リスニング力)、どのような答え方ができるか(Yes, No, 単語だけ、センテンスの一部、フルセンテンス等)、確認しましょう。
  • 質問を受けるだけでなく、相手に質問ができるかを確認しましょう。
  • アルファベットを、大文字、小文字、逆順、ランダムでも認識できるか、確認しましょう。

(注)確認の仕方は、どのようにおうち英語をやってきたかによって異なります。

大まかなおうち英語プランを立てる

細かいスケジュールではなく、ざっくり、リスニング、スピーキングのレベルアップをどんなふうに進めるか、音声が十分入っていると判断してリーディングを始めるのはいつにするか、イメージを作ります。

忙しくなる小学生生活。少し余裕をもたせた計画が安心です。

子どもと一緒に「いつ・何を・どのくらい」話し合う

親が勝手に決めるのではなく、子どもと一緒に決めることがポイントです。

いつ、どのくらい時間を使うのが現実的か、無理ないスケジュールをママが考えて、子どもと話し合いましょう。

たとえば「朝ごはんの前に英語をする」など生活の一部に組み込むのが習慣化のコツです。

また、子どもが自分で見て動けるようになることを目指して、壁に貼って見える化するといいですね。

【体験談】我が家が小1の壁を乗り越えた工夫

年長から準備したこと

私は「小1の壁」を意識して、年長のときから入念に準備しました。

小学生になるということは、子どもにとっても、とても大きなイベントです。

この時期は子ども自身が、「小学生のお兄ちゃんになる」「お姉ちゃんになる」というポジティブな気持ちを持っていますので、新しいことへのチャレンジも受け入れやすいのです。

リーディング力を育てる方法をリサーチ

もともと私は文字を使ったおうち英語は小学生以降でよいと考えていました。

そして、我が家では音声のインプットは十分、スピーキングについては年齢相応、と判断していました。

そのため、いよいよ来年は小学生、となって、さて、どのように文字を導入しようか?と考え、何か良い方法があるはずだ!と思ってリサーチしたのです。

その時初めて「フォニックス」の存在を知りました(まだ当時は今ほど知られていなかった)。

すぐに教材出版社にコンタクトして情報収集し、「これはよい!」と思ったので、まず自分で学び、わが家の小学生からのおうち英語にスムーズに導入できました。

子どもと一緒に生活リズムを話し合った工夫

生活スタイルを考えた時に、朝起きてから朝食までに、英語及びその他の習い事関連の時間を持つのがスムーズだと考えました。

そこで、朝の起きる時間や学習の順番を一緒に話し合い、子ども自身が納得して進められるようにしました。

子どもが自分で管理できる仕組み作り

色紙のToDoリストを子どもに用意させて壁に貼りました。その効果は:

  • いつ何をするかが明確になりました。
  • 一緒に話し合って決め、子ども自身が作ったリストだから、「当然やるもの」というスイッチが子どもの頭に入りました。
  • 私が忘れていても「お母さん、英語やろう」と呼びに来てくれるようになりました。

小学生のおうち英語を続けるための習慣化アイデア

小学生の生活に英語を無理なく取り入れるには、工夫が必要です。

  • 曜日、時間を具体的に決める。
  • 家族全員に見える化して、英語があるのが当たり前の日常を作る。
  • 毎日10分、15分でも「これくらいならできそう」感を大切にする。
  • 「どっちがいい?」と、子ども自身に決定権を与え、「やらされ感」ではなく「自分で決めている感」を持たせる。
  • 欲張らずに小さなステップで小さな成功感を持たせる。

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まとめ|おうち英語 小学生は「準備」と「習慣」で続けられる

小1の壁は誰にでも訪れます。

でも、年長のときから準備しておくことで、安心して乗り越えることができます。

大切なのは「親子で一緒に決めて習慣化すること」。

小学生のおうち英語は、準備と工夫次第で止まらず続けられます

年長からの準備がカギ

  • 目標設定
  • 現状把握
  • 学習プランの大まかな設計
  • 親子の話し合い

親子で話し合いながら続けることが成功のポイント

子どもが主体的に取り組む仕組みを作れば、ママの負担も減り、楽しく英語が続けられますよ!

応援しています!


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